黒板五郎は富良野で寂しい一人暮らし。螢が旭川の看護学校を卒業して地元の病院に勤める日だけを心待ちにしている。そんな父の想いをよそに帯広で恋人の勇次とデートを重ね、将来の進路に悩む螢。一方、東京のガソリンスタンドで働く純はふとしたことからタマ子と知り合う。都会の単調な生活や、札幌にいるれいちゃんとの遠距離恋愛に飽き足らない純は、次第にタマ子と深い関係に――。そんなある日、タマ子が妊娠したらしいと知って純は・・・。
タマ子の妊娠で鬱々たる日々を過ごす純。しかし彼女が堕胎したと知り、驚いて駆けつけた病院で純はタマ子の伯父に殴られる。急遽、父の五郎が上京した。純と共に土下座をして詫びるが追い返されてしまう。富良野に戻った五郎は、3年越しの丸太小屋づくりを断念し、大切な丸太を手放してタマ子への慰謝料を作る。「東京はもう卒業する」そういって純と別れるタマ子。大晦日、久しぶりに帰省する純と螢を温かく迎える五郎。親子3人はそれぞれの想いを胸に再会するが・・・。
純は相変わらず帰ってこず、
蛍は旭川の病院に勤め、寂しい一人暮らしの五郎。
へそ祭りの夜、立派な自衛官になった正吉が五郎のもとを訪れる。
そして2万円を差し出し、あげるんじゃない、返すんだと。
そして、
「あの時期俺、おじさん育ててもらって、俺も息子だと思ってますから。」
と。
ある意味、純や蛍より五郎を思っている正吉が泣かせます。
そんな時、純は東京でタマコ(裕木奈江)を妊娠させちゃいます。
五郎がかぼちゃ持ってきます。
誠意ってなんですか?
その歳の大晦日、久々に家族3人集合!
うっきうきの五郎。
だけど、純は五郎が丸太を売って作った100万を返すといい、
蛍は札幌の病院に就職すると。。
その晩事件が起きます。
五郎が石の家の現場で屋根の雪おろし中に足を滑らせ、
木材の下敷き。
8時間後やっと救出。
五郎は行きました。
死んだ奥さんの幻想で聞いた言葉を旨に。
巣立った子供達が戻ってくる巣を守るために。
そして蛍は札幌に。
純は富良野に。
次回、95。